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2005年10月16日 (日)

PDCA教育エピソードⅠ

PDCA教育を思いついた事例を紹介します。長男が小学3年栄から5年生まで行った、ボールリフティングの練習記録です。細部を記録したノートやグラフもありますが、今回は、高知新聞の載った「一途」というコーナーに紹介されたものを掲載します。文書は以下のとおりです。

目標でっかく1000回

「一回、二回、三回」。左右の太もも、足先を使い、器用にボールをコントロール。二百回を越すあたりから太ももが赤みを帯びる。サッカーの基本、リフティング(球つき)。その記録を三年生からほぼ毎日ノートにつけ続けてきた。

 稲生少年サッカーに所属。そもそも記録をつけ始めたのは三年生の五月の試合がきっかけだった。ふがいない負け試合に父の学浩さんが「ちっとやってみい」と練習を持ちかけた。

「初めはめんどくそうて、いややった」。しかし、動機つけにと父が発した「三十回できたらゲームのソフトこうちゃる」の一言にがぜん奮起。当初は十回すらできなかったが、こつこつ練習を重ね、三十回をクリア。夏休み前から毎日の記録を紙にグラフ化し始めた。

夏休み明け。「目標の百回を四度クリアしました。二学期もがんばります」と記したグラフを学校に夏休みの宿題と一緒に出した。四年生では「三百回が目標でしたが、いきませんでした。中村俊輔選手は四年生のときに、一千回できたそうです。秋も頑張ります。」五年生。「ついに三百回を越すことができた。やったぞ。」頑張った証を校長先生にほめられ、「続けることの大切さ」を感じ取った。

三年からの冬からは県内初の中学生年代のクラブチーム「FCコラソン」の練習にも参加している。だが、「自分より年下やに、めちゃくちゃ上手な子が入ってきた」。衝撃だった。「リフティングではかてるのに、プレーでは全然かなわん」。サッカーへの想いはさらに熱く、一層リフティングに打ち込んだ。これまでの最高は四百五十二回。少年サッカーの指導者によると、かなりの上のレベルだという。

家の柱に記録のノートがつってある。好記録が出た日は「心がはずんでお父さん、お母さんに早く報告したくなる」。

今年の目標はでっかく一千回。グラフ化するには、もっと大きな紙が必要だ。

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