才能よりも決断力
ベストセラー作家の斉藤孝さんは、『座右の諭吉』で、「ほとんどの仕事は、才能と言うもって生まれた果実でできていない。むしろ決断力の確かさ、あるいは決断のスピードによって、成否が決まってくる」と記されています。
また、「決断が早くなるのは、経験に裏打ちされた段取りがクリアに見えてくるためであり、それにより、見通しを立てるのが早くなる。それらにより、当然、決断は狂いにくくなるし、スピードアップする」。
天職につくというのは、ある面難しいものです。しかし、多くの人々は職に就き、日々、仕事で成果を揚げていかなくてはいけません。決断を早くする訓練、それは、成功体験を多く積み重ね、経験に裏打ちされた段取りと言うものが、スムーズに行えるようにすることだと思います。
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