オシム監督・ナンバー
オシム監督・雑誌ナンバー
オシム監督は、雑誌ナンバーの最新号で日本人の規律意識とその背後の問題点を語っています。
・・・・サッカーゲームを進める上で、どのチームにも不可欠なものとして共通な要素は、規律となる。日本人については、まったく問題ない。働けとか、学べとか、走れとか、駆り立てる必要がないからね。学習しようとする姿勢は旺盛だ。しかし、注意を促したい点もある。学習したと思い込んで次に進む癖がある。サッカー選手に限らず、日本人はあまりにも速いスピードの中で生きている。常に新しいものを求めている。それ自体はokだ。サッカーにおいても新しいものを求めることは美しいことだが、その上で、しっかりとトレーニングしなくてはならない。しっかり固めて確実になったところで先へ進んだ。大事なことは何度も繰り返すことだ。ソリッドになり安定するまで、十分に練習時間を費やさなくてはならない。
オシム監督に、教育再生会議の議長になってもらいたいものです。
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