南国市PTA連合会への文書
南国市PTA連合会から、文書依頼が各学校・会長充てにありましたので、文書作成しました。
「もったいない」「みっともない」の覚醒をPTCAで
稲生小PTCA会長・前田学浩
「もったいない」と「みっともない」は、美しい言葉だと思います。この2つをテーマに19年、新しいPTCA活動を展開していきました。
核家族が、進んでいく中、「もったいない」と「みっともない」の精神を子供たちに伝えるには、地域の目、地域の声、地域の力が必要だと思ったからです。
2つのテーマについては、開かれた学校づくり推進委員会でも伝え、賛同も得ました。
具体的には、今年の取り組みとして、「うわばきプロジェクト」を選択しました。理由は、①上履きを踏んでいる子が目に付いていたこと。 ②今年読んだ本「校長先生になろう!」杉並区立和田中学校長・藤原和博著の中で、学校のよしあしを見分ける3か条の第1条に「靴のかかとを踏んでいる子が多ければ、要注意」とあったこと。③保護者の協力で、比較的進めやすい課題であると考えたこと。以上です。
●目標:生徒全員がうわばきのかかとを踏まない・・・・・・目標達成時期;19年4月中
(19年3月は、うわばきのサイズ確認&購入などの準備期間としました。目標と家庭への協力依頼を文書にて配布しました。)
●結果: 19年4月、最初の参観日のときに、全員が上履きを踏んでいないことを確認しました。
(19年11月9日、かかとを踏んでいる子は、いないことを教頭先生に確認してもらいました。)
「みっともない」という思想は、それぞれの子供の品格を形成し、『結果ではなく、過程の美徳を重んじる』と言う日本人古来からの特有の美意識でもあると思います。
本当に、小さな・小さなことからのスタートですが、稲生小は、新たなPTCA活動に取り組んでいきます。次の取り組みは、地域の方にも参画していただく内容にしたいと思います。
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