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2009年2月11日 (水)

学校支援地域本部事業-81

小渕さんの代から、小泉構造改革まで、その先鋒にいた中谷巌さんが、懺悔の書を出しています。

『資本主義はなぜ、自壊したのか』 集英社インターナショナル

先週NHKにもでていましたので、発言も聞かれた方は多いと思いますが、その書で、中谷さんは

『日本は、相互に信頼関係を構築していく事で、世界に類の無い安心・安全社会を構築してきた。そして、それがひいては日本製品の国際社会における信頼を生み出したわけである。地域コミュニティの再構築は日本の国力を回復するためには必要不可欠なことだと考える。もちろん、その実現は一朝一夕には行かない。しかしながら、たとえ困難であっても社会のつながり、人間同士の信頼を回復していく事以外に、日本を再生する道はない。いかに経済的に豊かになったとしても、それで心の安定や満足感をえられるわけではない。その実例をすでに我々はバブル期以来、たくさん見てきたと思うが、どうだろうか。』

賛成だし・2005年より、私は、そう信じて活動してきました。

昨晩の香美市でも、話しましたが、この事業は子どもを・学校を善くしていくだけでなく、地域の再生につながると解いています。(青森中央学院大学の高橋先生も同じ意見でした。)

12日は、19時から奈半利町です。

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