これまで3年間の私のあいさつ文を掲載します。この時期になると、結構のこのワードでの検索が多くなるのです。いよいよ最後の、20年度分は、・・・・・・・・未定です。
■17年度版
ご卒業にあたりお祝いの言葉を申し上げます。
卒業生の皆さん、おめでとうございます。本日、稲生小学校での6年間の全過程を終了し、立派に成長した卒業生の晴れの門出を、ご来賓の方々、先生方、そして多くの保護者とともに祝福できましたこと、心からお慶び申し上げます。
さて、皆さんはこれから中学校へと、進学していくわけですが、一つだけ、アドバイスしておきたいことがあります。それは、優先順位を付けて、計画しよう、そして行動しようということです。小学校のときは、一人の先生でしたので、勉強の仕方・進め方の順番付けについては、先生から。指導があったと思います。
しかし、中学校になると、教科が増えるだけでなく、教科別に先生がいて、教え方や進め方は一緒ではありません。また、部活動をすれば、毎日が驚くように忙しくなり、家に帰ればただ寝るだけという、状態になります。
優先順位とは、やるべきこと、終わらせうことの順番をつけることです。多くの課題があったら、二つ一緒にとか、三つ一緒にとか、できません。何が大切か?何を先に済ませないといけないか?それを考えて、一つ一つを終わらせていくしかないのです。
また、こうすることにより、心に『ゆとり』が生まれます。ゆとりを生むために、課題を少なくしてはいけません。自分が小さい人間になります。多くの課題に取り組み、優先順位を付けて、その順番で進めていく、この訓練が将来、とても大切です。
優先順位、覚えましたか?これからの日々の中で、今、何が大切?優先順位は何が一番か?常に考えて行動しましょう。
さて、ご来賓の皆さまならびに、先生方には、6年生を長きに渡り、地域でまた学校で、愛情あふれるご指導をいただきまことにありがとうございました。この先も、変わらぬご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。最後になりましたが、本年度が小学校生の最後の保護者となられた皆さま、これまで、長い間PTCA活動へのご協力ありがとうございました。これからも、地域とともに歩む、稲生小学校であり続けますので、今後とも、ご指導よろしくお願いいたします。
■18年度版
ご卒業にあたりお祝いの言葉を申し上げます。
卒業生の皆さん、おめでとうございます。本日、稲生小学校での全過程を終了し、立派に成長した卒業生の晴れの門出を、ご来賓の方々、先生方、そして多くの保護者とともに祝福できましたこと、心からお慶び申し上げます。
さて、皆さんはこれから中学校へと、進学していくわけですが、一つだけ、アドバイスをしておきたいことがあります。それは、英語についてです。私の社会人になってからの経験したことを元にお伝えしたいと思います。
私は会社で学生を採用する部門にいたことがあります。毎年、数百人の学生と話をするわけですが、その人の英語の能力で、その人が仕事に取り組む姿勢、前向きであるかどうかが分かるようになりました。
簡単な理由です。英語の能力を身につけるということは、一度自分の頭をゼロにして、自分から壁を作らず、あらゆることを吸収しようとし、さらに日々努力できるかどうかなのです。数学のように難しいことはありません。
企業の採用担当だけでなく、高校の入学・入試担当も、その人が常に新しいことに前向きにチャレンジできるかどうか? そして、その能力があるかどうかを判断するのです。
新しいことに前向きにチャレンジしていけば、英語だけでなく、他の教科・スポーツも良い結果が出るようになります。それは、間違いないことです。皆さんが、学ぶ英語の教科書は決まっていますし、CD付参考書も、高須の本屋で売っています。
春休みから、勉強を始めましょう。 きっと、前向きな新しい自分になれると思います。
新しい自分になって見ましょう。 お父さん、お母さんはそれをきっと期待しています。
さて、ご来賓の皆さまならびに、先生方には、6年生を長きに渡り、地域でまた学校で、愛情あふれるご指導をいただき、まことにありがとうございました。この先も、変わらぬご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。最後になりましたが、本年度が小学校生の最後の保護者となられた皆さま、これまで、長い間PTCA活動へのご協力ありがとうございました。これからも、地域とともに歩む、稲生小学校であり続けますので、今後とも、ご指導・ご協力よろしくお願い申し上げます。
平成19年3月22日 稲生小学校PTCA会長 前田学浩
■19年度版
ご卒業にあたりお祝いの言葉を申し上げます。
卒業生の皆さん、おめでとうございます。本日、稲生小学校での6年間の全課程を終了し、立派に成長した卒業生の晴れの門出を、ご来賓の方々、先生方、そして多くの保護者とともに祝福できましたこと、心からお慶び申し上げます。
さて、皆さんは、私が自分の子供たち3人の関連した学年を含む、少し前後の学年から約10年間の中で、最も、タレント性が豊かで、そして潜在力が高い学年だと、私は思っています。このことについては、今年度のドッヂボール大会が終わった後の、お疲れさん会でも言いましたね。私は、皆さんが3年生になったとき、最初の参観日の時、自分の子供の教室より先に、皆さんの教室に、向かいました。私は、皆さんを興味深く思っていたからです。参観日の後、当時の担任の坂本先生から、『何で、前田さん、3年教室をずっとみていたのですか?』と尋ねられました。私は、『悪りことし、ばっかりの子供らで、坂本先生がどう指導しているか楽しみに見た』と、応えました。
皆さんは、高学年になり、期待に応えてくれました。特に、女子サッカー部の皆さんは、県下一にもなり、軌跡を起こしてくれました。さすが、この個性派軍団の男子たちと、対等に渡り合えたはずと思いました。誤解を恐れず、繰り返しますが、皆さんは、タレント性豊かで、潜在能力の高い学年であることは、私が保証します。どうか、中学生になっても、各自が自信を持って、いろんなことにチャレンジしてください。
少し、皆さんをほめすぎましたので、もう一つ、忠告もしておきます。潜在能力が高いといっても、何か、特別なことが、ある日突然、できるということではありません。『やるべきことを、やるべきときにやる』これの繰り返しで、能力が更に高まるのです。もう一回、言います『やるべきことを、やるべきときにやる』ずるをしない。自分自身にうそをつかなければ、皆さんの未来はきっと明るいでしょう。
さて、ご来賓の皆さまならびに、先生方には、6年生を長きに渡り、地域でまた学校で、愛情あふれるご指導をいただき、まことにありがとうございました。この先も、変わらぬご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。最後になりましたが、本年度が小学校生の最後の保護者となられた皆さま、これまで、長い間PTCA活動へのご協力ありがとうございました。これからも、地域とともに歩む、稲生小学校であり続けますので、今後とも、ご指導よろしくお願いいたします。
平成20年3月21日稲生小学校PTCA会長 前田学浩
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