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2012年4月 4日 (水)

高知高専・保護者向け挨拶

明日は、高知高専の入学式です。後援会を代表して、保護者向けに挨拶をします。

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ご入学おめでとうございます。

後援会というのは、一般の学校で言うところの先生を抜きにしたPTAのようなものです。活動自体のお話は、5月に行われる各支部の会で、詳しく聞いてください。今日は、高専の経験者としてお話を1点だけさせてください。

私は、この学校の30年前の卒業生です。17期です。そして今、子どもは、

物質工学の専攻科1年と電気情報工学科の4年に在籍しています。

皆さんのお子さんは、義務教育の期間の中で、いわゆる学びのプロセスをそれぞれが体得していると思います。高専では、5年かけて今度は、一歩進んだ形作りの基礎のプロセスを体得していくのだろうと思います。

そこでひとつで、お話です、皆さんのお子さんの中で、成績はいいのだが、

どうも、進路の選択を間違っていたのではないかという思いをされる学生が

毎年、出てきます。そして、別の高校に変わったり、3年でやめたり・・・。

私の経験から言えば、3年でやめて、別の大学を目指すより、卒業し、一流の上場企業に就職をして、5年くらい勤められ、それでも、別の道にという思いがあれば、その後に、別の道に進んだ方が、いいと思います。

私が、高知県に20年前にユーターンした会社は「技研製作所」といいまして、

当時、銀行以外で初めて高知県にて上場を果たした会社です。

高知高専のテクノフェローの会長もやられていた北村社長は、無騒音・無振動の

杭打ちの建設機械を発明された方です。

そこで、私は人事・広報をしていたのですが、ある日北村社長が私にこういいました。「前田、おれはラーメン屋やっても、日本一になっていたんだ」と、形作りのプロセスを体得するということは、こういう自信を持つことなんだろうと思いました。

一流の上場企業に勤めるということは、わずかな時間で言うのは難しいのですが、多くのメリットを受けることができます。若いときの時間は貴重ですが、その分のキャッチアップは、必ずできて、アドバンテージも取れます。それは、形作りのプロセスを体得する近道がそこにあるからです。

入学式のときに、お話しすることではないかもしれませんが、頭の隅においていただければ幸いです。

                       以上です。

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