think 考えよ
20代の8年間、IBMに勤めていました。
ですから、27日に上野でロダンの“考える人”を見ると、
咄嗟に写真をとってみたくなります。(笑)
IBM 社内では、ボールペン、手帳、時計、演壇など至るところに
「THINK」という文字が刻み込まれていました。Thomas J. Watson に
よれば、本当の「THINK(考える)」という状態に至るまでには、
以下の 5 つのステップがあるとされています。
実際、エンディコットの階段には、そのステップが書かれているようです。
STEP 1. READ (本や雑誌などを読む)
STEP 2. LISTEN (人の話に傾聴する)
STEP 3. DISCUSS (周囲の人たちと議論する)
STEP 4. OBSERVE (物事の推移を観察し洞察する)
STEP 5. THINK (考える)
5 つのステップを経て「THINK(考える)」という段階に辿り着きます。
日常振り返ってみて、単に「考えている」ということだけをして何の
アウトプットも出さずに、時間を無駄を過ごして人は少なくありません。
超一流のアウトプットを生み出すために、上記に掲げた「THINK」に
辿り着くまでの 5 つのステップはシンプルだが重宝な方法論だと、今も思います。
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