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2014年1月13日 (月)

久しぶりの投稿・・・・成人式の挨拶

新年、明けましておめでとうございます。
 成人式を迎えられた皆様、誠におめでとうございます。 市議会を代表いたしまして、お祝いを申し上げます。
 私の方からは、3年前の48才の正月に行った同窓会の話をさせてください。私は、香長中卒ですが、同級の3分の一くらい、約60人が集まっていました。25年ぶりでしたのでとっても楽しかったです。
 でも、気になる2人がいました。1人は、生徒会長をやっていた女性、そして、もう一人は、私も所属していた運動部のキャプテンをやっていた男性。この二人は、勉強もとても良くでき、進学高校に進みました。
同窓会をする前に、どうもこの二人が、長い間、引きこもり気味であるという情報が伝わってきていました。
 女性の方は、もう精神的にも完全に復活しており、いろんな話が楽しくできました。しかし、男性の方とは結局、なにも話ができませんでした。
勉強ができて、リーダー的な人間が大人になり落ち込んでいくという事をよく聞きますが、私は、その理由も解決方法もずっと分からずに、過ごしてきました。しかし、つい最近、先月です。NHKの教育テレビの番組で、解決することができたのです。それは、【善の数値化はできない】ということです。つまり、よい行いを数値に表すことはできず、さらにリーダーシップとは、先導する能力でなく、「人々に愛情を注ぐ行動の中に、なんとかして留まる能力」であるということを聞き、やっと理解できました。
ここで、私は、今、特定の方に向かってお話をしているつもりはありません。ここにいる成人のみなさんは、もうすぐ、職場のリーダー、結婚をすれば、家庭のリーダーであり、小さな子どもたちの未来に責任を持ちます。また、結婚しなくても、兄弟が少なければ、やがて家族の将来に責任を持つ、リーダになるのです。もう一度、思い出してください。リーダーシップとは、先導する能力でなく、「人々に愛情を注ぐ行動の中に、なんとかして留まる能力」なのです。みなさんが困難な局面で、「私は、これだけ頑張っているのに誰も理解してくれない」と考えず、学校の先生が、かつてやってくれていたように自分の心の連絡帳に、花丸をつけたり、励ましの言葉を自分で記載していくしかないです。そうすることで、きっと、まわりの人間も同じ苦労をしているのだなと感じるようになり、自然に思いやりの心が生まれ、また、育まれていきます。
成人になることは、思いやりを実践する人間になることだと思います。みなさんが、自分の家族、つまり、祖父・祖母、両親、子供、そして兄弟と、さらにそれらの同じ世代の人間にも優しく思いやりを実践することができれば、きっと素晴らしい世の中になるのではないでしょうか?成人し、そして社会の構成員になるとは、たぶん、そういうことだと思います。
皆さんの未来が南国市の未来、皆さんの20年後、30年後の姿が南国市の姿そのものです。大いに羽ばたいてください。
ご成人、おめでとう!   

 平成二十六年一月三日
 南国市議会議長  前田 学浩

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